管理番号 | 新品 :77965834 | 発売日 | 2024/04/02 | 定価 | 130,000円 | 型番 | 77965834 | ||
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この釜は作られてからおよそ170年以上経過しており、最高の釜肌(鉄味)に育っております。これは大西家の上質な鉄からくる経年変化です。珍しい浄長の自筆共箱です。箱蓋表には「口四方覆垂釜 釜師 清右衛門」として印が捺してあります。覆垂釜とは尾垂釜とも呼ばれ、胴の下部が不規則な波形に欠けて垂れた形のことをいいます。釣釜(炉)、風炉の釜として長い季節お使いになれます。鐶付は鬼面。蓋は共蓋で掻立釻(かきたてかん)です。釜の内部の状態も良好です。水漏れも一切ございませんのでご安心ください。胴径18.8㎝(鐶付は含まず)、口径9.2㎝四方 【参考文献】落款花押大辞典 淡交社茶道具の名工・作家名鑑 淡交社千家十職 手業の小宇宙 世界文化社▢13代 大西清右衛門(浄長)〈おおにしせいえもんじょうちょう〉慶応2年(1866)~昭和18(1943)千家十職(釜師)。浄典の長男。茶道衰退の時代に家業を継ぎ、苦しい時代を過ごしたが、明治台後半には茶道の興隆に力を傾けた。橋本関雪や山元春挙の下絵を鋳込んだ釜など、日本画家との合作も多く残している。謹厳実直な性格を映して、釜作も生真面目さが表れている。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶の湯釜#釜#尾垂釜#覆垂釜#侘び#釜師#茶道具#千家十職#大西清右衛門#鉄#鬼面#鐶付#風炉#炉#釣釜#釜釣#大釻#釜鎖#三千家#表千家#武者小路千家#裏千家#お好み#御好#茶器#薄茶#茶道#濃茶#茶器#好み物#古美術#茶室#茶会#京都#鋳物#三条#釜座#茶の湯#美#アート